この地球に存在している天国に気づく

世の中に存在している数多の情報を成長とともに吸収し

いつの間にか天国とは死後に行く世界だと思い込んでいた。

地球上に天国と地獄という2層が同時に存在していると数年前に気付き、

でも実際に何が地獄で何が天国なのか、実際のところは分かっていなかった。

数ヶ月前に自分自身の魂の存在理由と、人生の意味を悟った私は、

それからスッっと肩の力が抜け、今まで感じていた

漠然とした焦りや不安から随分と解放され、

また、周りの環境がガラッと変化したこともあって、

以前までの世界とはまた違った世界で生きているような、そんな感覚を覚えた。


この日記はロサンゼルスのとある図書館から書いている。

私がいる場所は、紛れも無い現実の図書館なのだけれども、

私は今、天国にいる。

そう実感するほどかつて無い幸福感に包まれている。


私は、幸せになるために生まれてきた。

そして私の幸福感はダイレクトに地球へと還元され、地球をわずかながらでも癒す事が出来ているなら、

私の人生の目的は達成されたも同然なのだ。


この単純な仕組みに気づき、それをサポートしてくれている存在がいる今の私の環境は、

まさに天国であると言っても過言ではない。

このささやかな幸せが如何に大切で、人生において最も重要であるかに気づけたこと。

今までの地獄のような人生は、この天国に到達するための試練であり、訓練であったのだ。


これからは、身近な存在の人たちにどれだけ、内から溢れてくる愛を還元できるか、

そしてより多くの愛を伝えられるように、自分を精進させていきたい。


先月、アリゾナのセドナという土地へ旅行へ行った。

以前から友人や知り合いから幾度か聞いたことがあって、

なぜかとても気になっていた場所だった。

事前知識もあまりないまま到着した瞬間、私以上に興奮していたのは、

サプライズで連れて行ってくれたダディーだった。

目をキラキラとさせ、大地から溢れてくるパワーを全身で感じているようだった。

精神の世界を知能で分析するタイプのダディーだけども、

セドナから溢れ出るパワーは、確実に存在すると確信したようだった。

8時間のドライブ後も全く疲れを感じず、

3時間しか睡眠をとらないまま、ハイキングへ繰り出し、

赤い大地のてっぺんで二人で瞑想をしたりした。

そのまま夜になってバーベキューをしたり、ホテルのジャグジーから輝く夜空を見上げた。


この地球の広さと美しさと、溢れるパワーを全身で体感した。

全く疲れることなくそのままロサンゼルスへ帰宅した後も、数日間は身体から力がみなぎっていた。


しばらくしてロスのビーチでボディーボードで遊び、

波にのまれ海水を数回飲み込み、

子供の頃のような興奮に身を任せ、

全身でこの地球の鼓動と戯れた。


毎日がバカンスで、

毎日が愛に溢れている。


私は今、天国にいる。

こんな素晴らしい人生を送らせてくれる地球には、

本当に感謝の気持しかない。

これからも引き続き、私の愛と幸せの感情を、地球に送り続けたいと思う。