ボリウッドにハマる

Bollywood(ボリウッド)とは、インド版ハリウッドと言われるインド映画産業界の通称です。年間制作数ではハリウッドよりも多くの映画が制作されていて、インド人には欠かせない娯楽の一つなのだとか。
今はムンバイと名称が変更されましたが、以前はボイベイという都市で映画産業が発展したので、ボリウッドになったみたいです。

歌って踊れるインドの大女優、マライカ・アローラさん(38)が出演している映画のひとコマ。一日に2〜3回は見ないと気が済まないというハマりっぷりの私。
40秒〜50秒くらいに出てくるロンゲで野性的だけど、奥さん?に頭が上がらないお茶目な男性、めちゃ私好み♥かっこええ。

と思ってインドの友人に話すと、なんとアローラさんの本当の旦那さんだという事が分かりました。お似合いの二人ですね。美男美女で。

最初のほうに出てくるマハラジャっぽい太めの男性の顔アップと、ベビ使いの微妙な表情がちょっと残念で、このシーンいらんやろ。といつも心の中で思います。


性風俗に非常に厳しいインドでは、男女のからみがとても爽やか。世界一美女が多い国としても有名なように、インドの女優さん達の美しさには本当に癒されます。
でも、男性はなんか残念な人が多い気がする・・・(”ムトゥー踊るマハラジャ”のイメージが強い。)と思っていたら、見つけました。超イケメン!!

ウーマチャーレー♪ウマチャレー♪
ウーマチャーレー♪ウマチャレー♪
ドゥームドゥーム!ドゥームワンスアゲイン!

覚えました。が、意味はわかりません。

足ナガー!筋肉モリモリ!めっちゃイケメン!
そして脇毛そってますね!!


もう少し彼を楽しみたいかたはこちら。バイクチェイス編。

ロン毛が似合う男たまらん。バスケ編。

いろんな映画に出演されてるんですね。総集編。


インドといえば12億人を抱える、中国に次ぐ大国です。
2050年には中国人口も抜いて、16億人程度に増え、またGDPも中国、アメリカと並ぶ程に成長するだろうと見込まれています。
なんといっても若年層の割合が高く綺麗なピラミッド型のグラフになるため、これから順調に発展していく国の一つとして期待されています。
現在インドは不動産バブルです。
日本のバブル期を思い起こさせるほど、土地価格の上昇が著しく、またマンションや家屋の供給が海外資本の流入と国内の経済発展による需要に追いついていないために、一部の都市では世界で最も土地単価が高いといわれることもあったそうです。
が、それは一部都市に限定される話で、少し郊外へ行けば格段に価格は下がります。

インドの国民平均収入は日本円にして2万〜3万円と、物価の差は顕著ですが、富裕層も国民全体に対し数%(10%で一億人を超える)存在していますから、中国と同様、日本企業はインドの中間層〜富裕層向けのビジネスを展開していくことがこれからの日本を支える強みになるのではないでしょうか。

中国へ進出している日本企業の数は約1300社程度だったと思いますが(うろ覚えです)、インドへはまだ300社程度にとどまっています。

日本企業よりも韓国企業が先にインドへ積極的に投資を行なった結果、現在インドでは韓国企業が優勢であるということらしいのですが、インド人従業者に対する扱いがあまりよろしくないと聞きました。(頻繁に暴力を振るうのだとか)。
そういった点からも、これからは日本企業に積極的にインドへ進出してもらい、日本の高い技術と節度ある国民性をインドに広めていってもらいたいなあと期待します。


農業関連が専門ですが、インドでMBAを学んでいる友人が、色々と頼りになります。
インドの具体的な税の話とか、土地価格の話とか、私の知らないことも聞けばいろいろ教えてくれて、しかも学生なのに普通に会話に付いてこれるのがすごいなあと感心しっぱなし。

日本にはインドの情報がなぜかほとんど入ってきませんよね。
旅行とか伝統文化とか、そういった情報は入ってくるけど、インドの経済とか現代的な文化とか、不思議なほど日本に情報がない気がします。
インド進出の面ですでに日本は世界に出遅れてしまっているようです。(今が一番インド経済が盛り上がっている時期なのに!)

ということで近頃はインドに興味津々なLILYでした。

今回はインドの良い面を積極的に取り上げました。
次回はインドの負の面を取り上げようと思います。