ベジタリアンの名言

アルバート・アインシュタイン(1879-1955)

「菜食がもたらす情緒面での変化並びに浄化は、人類に対して非常に多くの利益をもたらすと考えます。したがって菜食は人類にとって非常に幸多き、平和な事なのです。人類は菜食をすべきです。」


エイブラハム・リンカーン(1809-1865)

「私は、人間の権利と同様に、動物の権利も支持している。そしてそれこそは、すべての人類が進むべき道である。」


レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519)

「私はかなり若い頃から動物を食べるような事は絶対にしなかった。動物を殺す事は人間を殺す事と同じである。人間がこの事を認識する日はいつか来るだろう。」


レオ・トルストイ(1828-1910)

「屠殺場がなくならない限り、戦場もなくならない。」


カール・ルイス(1961-)

「世界規模の陸上選手が果たしてお肉無しでプロテインが摂取できるかだって?それが出来るんだよ!もっと言えば、僕の世界新記録、最高記録を出した時、実は僕はヴィーガン・ダイエットをしていたんだ。肉や魚は勿論、ミルクも卵も摂らなかったよ。けれども、その時期の結果が一番いい成績だったんだ。それに、ヴィーガンでいれば自分の体重だってコントロールできるし、それが一番だね。自分の体つき、筋肉の付き方が大好きなんだ!」



クリスティン・ベル(女優)

「小さかった時、飼ってた犬が大好きだったの。私がベジタリアンになったの理由の一つは、ハンバーグを見て、そして自分の犬を見て、その違いが理解できなかったから。」(Vegetarian Times magazine)

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カールルイス以外の人物の言葉にはどれも共感できる。

特にアインシュタインとレオ・トルストイ。

レオ・トルストイの言葉

「屠殺場がなくならない限り、戦場もなくならない。」

私も同じ事を先日考えていたのだけども、彼はどうやってこの考えに行き着いたのだろうか?

私は今日初めてこの言葉を見た。

同じ事を考えている人が結構いるのだな、と嬉しくなったけど、

私の場合、この考えに行き着くまでの過程を文章に表わすのが難しい。

言語力と表現力の問題だと思う。

それを鍛えるために、mixiでは頻繁に日記を書いていた。


簡単に言えば、命に対する尊厳のレベルを引き上げる。

という事。

古代文明が神への奉納に生け贄を捧げていた時代から、

数々の拷問や戦争を経て先進国は発展してきた。

文明が発展するとともに精神も発達し、

現在人間は、同種を傷つける事を法律で禁止したり、国際的な法によって制限している。

人間の命に対してより尊厳を抱く事によって、暴力的な方法を排除し、平和な社会を目指してきた。

それによって、生け贄が当たり前だった過去と比べれば、随分人間の価値観も変化した。

現代でそのような儀式が行われる事など、想像も出来ない。

この命に対する尊厳の枠を広げ、動物にまで考慮するようになった場合、

人間同士で行われる争い、戦争、殺戮は、より否定的な見方をされるようになる。


「動物ですら一方的に殺せないのに、何故人間にその様な事が出来ようか。」

この価値観が世界で共通認識として広まれば、世界はもっと平和になる。


今までは人間同士の倫理的問題だった「戦争」の是非が、動物に対する屠殺行為の是非に移る事。

これが今後、人間の精神的な成長の一過程にくる問題だと思う。


世界中の人間がベジタリアンになれば、理論的に飢える人間はいなくなると言われている。

もちろん、理論上の話ではあるが。


後は、選択するか、しないかの問題。

人間の発生と存在には、量子論的可能性があると個人的に考えているから、

人は誰もが、飢える可能性を持ち、殺される可能性があると思っている。

現代のままでいれば。

もし現代人が未来に向けて良い方へ変わろうとするならば、

あなたはいつかより住みやすい世界で、平和に満ちた生活が出来るだろう。

輪廻転生の様な話になったけど、あくまで量子論的に考えて・・・


ああ、また記述が思考に追いついていない。

これは私の問題点だ。